前回はRoundcubeのインストール&設定を行ったので、
本来の目的である、プラグインを試用していきたいと思います。
公式サイトのwikiに、使用可能なプラグインと設定の手順が載っていました。
http://trac.roundcube.net/wiki/Plugin_Repository
英語は得意ではないですが(;´Д`)カタコトなGoogle翻訳機能様を頼りつつ
なんとか読み解いて、探り探りやっていきました。
プラグインをインストールし、有効化します。
1、プラグインをダウンロードします。
2、プラグインディレクトリを指定し、フォルダを解凍します。
プラグインディレクトリの場所は以下になります。
<ルートディレクトリ>/roundcube/plugins/
3、解凍したフォルダの中に”config.inc.php.dist”ファイルが存在する場合は
コピーを作成し、”config.inc.php”にリネームします。
“config.inc.php.dist”ファイルに直接書き込まないよう気を付けて下さい。
“README”ファイルが存在し、設定の手順が載ってある場合は
手順に従い、設定を行って下さい。
4、’main.inc.php’ファイルに、追加したプラグインのディレクトリ名を追記します。
配列に列挙されたプラグインだけが有効になります。
‘main.inc.php’ファイルをテキストエディタで編集します。
<ルートディレクトリ>/roundcube/config/main.inc.php
//'additional_message_headers'と'archive'を追加
$rcmail_config['plugins'] = array();
// ↓
$rcmail_config['plugins'] = array('additional_message_headers', 'archive');
プラグインを無効にしたい場合は、リストから削除します。
//'additional_message_headers'を削除
$rcmail_config['plugins'] = array('additional_message_headers', 'archive');
// ↓
$rcmail_config['plugins'] = array('archive');
5、WEBブラウザからRoundcubeにアクセス、または更新を行い、追加した機能を確認します。
以上の設定を行えば、簡単に機能を追加することが出来ます。
Roundcubeをインストールした際、既にプラグインがいくつか入っていたので
試しにヘルプ機能を追加してみることにしました。
タスクバーにヘルプが追加されたので、クリックしてみると・・・
ヘルプのリンク先を指定してないので、何も表示されません。
“config.inc.php”ファイルを確認します。
<ルートディレクトリ>/roundcube/plugins/help/config.inc.php
ヘルプのリンク先を設定します。
特にページを作っていなかったので、Roundcubeの公式WikiのURLを指定しました。
//helpのリンク先を指定
$rcmail_config['help_source'] = '';
// ↓
$rcmail_config['help_source'] = 'http://trac.roundcube.net/wiki';
設定が済んだらページの更新を行い、ヘルプの内容が変更されているか確認します。
“larry”用のスキンも用意されていたので、レイアウトもバッチリです(´∀`)
Tags: Roundcube