しばらくPhpStormを仮運用していたのですが、ライセンスを購入してもらい、Eclipseから乗り換えました。
これが一番の理由です。非常にお世話になったIDEで、Eclipseと戯れた時間は多かったです。ただし重い。何年経っても重い。チューニングしようが重いものは重い。この点、PhpStormは大変軽快です。ステップ実行しようが、ファイルの検索、置換、ジャンプ等の全ての操作が軽快です。こういうところを放置しておくと、生産性にじわじわ効いてくるので、今ここで乗り換えないと、だいぶ損する気がしました。
WEBアプリケーションの実行は当然、Coverage、XDebug、PHPUnitのなど、Eclipse(PDT)で出来ていたことは全て出来ます。
そもそもEclipseを使い続けていた理由は、言語によって開発環境を変えなくてもプラグインがあるから、Eclipseならほぼ対応できるという点でした。しかし最近はそれぞれに特化しているモノのほうが良いという考えに変わってきています。WEBアプリケーションよりもスマホネイティブアプリのほうが良い、マルチプラットフォームで動作するアプリよりも、ネイティブで書かれたMacアプリのほうが良い、と。だったらIDEもある言語に特化したものが良い。となったわけです。ちなみに矛盾しますがPhpStormはマルチプラットフォームで動きます。
ここからはやった設定などの覚えがきです。
キー | 内容 |
---|---|
Ctrl + →← | エディタータブの切り替え |
Ctrl + ↑↓ | 前 or 次のメソッドにジャンプ |
Commnad + Shift + N | ファイルを名前であいまい検索して開く |
Command + D | 現在行の複製 |
Command + Y | 現在行の削除 |
Command + Shift + ↑↓ | 選択行のコードを移動 |
Command + B | キャレット位置にあるメソッドなどの定義にジャンプ |
Command + Option + →← | ジャンプした履歴を辿る |
Command + Option + T | 選択範囲をif,forなどで囲む |
Command + Option + Shift + T | 選択範囲をリファクタリング(名前変更、メソッド抽出など) |
Command + J | テンプレート(スニペット)呼び出し |
これで開発スピードが上がるので、もっと他のことに時間を割けそうです。
ちなみにPhpStormのライセンスは、PhpStorm良いなーとTwitterで呟いていたら、その翌朝には代表がライセンス買ってくれました。そんな会社ランカードコムをよろしくお願い致します。(とか宣伝ぽく)
PhpStormがEclipseに比べて軽快過ぎる。XDebugのステップ実行とかもサクサク。ショートカットもだいぶ移行できたし、乗り換え時かもなあ。
— Taichiro Yoshida (@dataich) March 5, 2013