5/28に行われた『Scala福岡2016』(http://scala.connpass.com/event/26674/)の初学者トラックでハンズオン三昧してきました。
私自身はここ数年間で仕事で使った言語はPHP、Python、C#、RubyでScalaに関しては5年位前に本を(途中まで)読んだだけですので現在の状況についてはほぼ知識なし、といった感じです。
事前に入念に準備された資料で大変丁寧に行われました。
http://qiita.com/yuichi0301/items/4785e3fe490736d4ee50
こちらは事前準備です。私は自宅で環境構築したのですが回線速度の遅さのためか数時間かかりました。
ハンズオンでは環境構築でトラブルが発生しがちなので当日は大変そうだなぁなどと思ったハンズオン運営経験者でしたが、当日は環境構築でのトラブルはそれほど多くなかったようでした。参加者のマインドと回線速度の力でしょうか。
今時、ADSLですまない。
http://qiita.com/yuichi0301/items/ead86d0251b954f07935
資料に全手順丁寧に書いてあって安心、チューターがフォローしまくりで安心、大安心のハンズオン運営でした。
主なトラブルと言うと Play Framework の activator コマンドが正常動作してても動作が微妙に違って不安、ページにアクセスに行ったタイミングでコンパイルが走るので反応がおそくて不安、くらい(実際はトラブルじゃないですけど)
残念ながら時間切れで資料の最後までは進まなかったのですが、非常に丁寧な資料なので「あとは資料をみてお試し下さい」ということでさっくりと終了できていて逆に安心感ありました。実際、私自身は休憩時間で最後まで進めることができました。
言語やフレームワークは最初のとっかかりでいつも「作法」について悩むので、このようなハンズオンは大変ありがたいです。
こちらも作者の瀬良さんが入念に準備された資料を事前に公開してくださっていて、これを見ながらすすめれば万事OKといった状態でした。
Skinny Framework Getting Started 日本語版
しかも「Play Framework と Scala を使った開発を学べるハンズオン」に刺激されて直前まで追記されていたようです。
こちらは瀬良さんがフレームワークの方向性、概要を話してくださったあとに好きなサンプルを選んで各自で作業をすすめました。私の Skinny Framework への印象は
Skinnyは親切でできている感じ #scalafukuoka
— murave (@murave) 2016年5月28日
「この人が作ったものなら業務にも安心して使える」という印象を受けました。
あと、個人的には「reverse-scaffold いいな!」と思いました。どなたか(たぶん瀬良さん?)が「データベースから設計するほうなので、データベース作ってから生成」といった話をしているのが聞こえてきていたのですが、私もデータベースから設計するほうなので。
PHPのフレームワークのどれかにあると聞いて作った、という話だったのですがどれだろう?
ハンズオンでさわってみた初学者レベルの感想ですが、どこかで間違っているとコンパイルエラーになるのは安心感がありました。
ただ、コンパイルが遅いのはやはりツライところですね。
いい刺激をいただきました。
今回は初学者トラックへの参加だったのですが、実践トラックも気になってしょうがなかったです。
来年もやるとお聞きしておりますので、こんどは実践トラックに参加してみたいです。
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