以前ElephantSQL(https://www.elephantsql.com/)がちょっとしたサンプルに使うのに便利そうだなと思ったのですが、思い出せなくてモヤモヤしたり社内Slackに書いたはず〜と検索したりしたのでメモっておきます。
Pricing(https://www.elephantsql.com/plans.html)を見ていただければわかりますが、Tiny Turtle というFREEプランがあるんですよ。データが最大20MBで5同時接続までですけど。
子亀ちゃん、作っていきましょう。
PlanはTiny Turtle(Free)にしてNameとTagsは適当に。
上の警告は有料プランなら支払い情報登録しなさいよってことですね。
次にリージョンとデータセンターを選びます。
AWS, GCP, Azure, IBM Cloudからたくさんの選択肢が提供されていますが、日本だとAWSにAP-NorthEast-1(Tokyo)があって、一番近そうです(いまのところ)
中身を見てみましょう。無料プランではDETAILS, BROWSER, STATS, BACKUPのメニューが使用できるようです。
DETAILSではデータベースへの接続情報等が表示されます。
pgAdmin 4 で接続してみましょう。接続についてはこちらに説明があります。
https://www.elephantsql.com/docs/pgadmin.html
接続すると同じサーバー上の他のユーザーのデータベースも一覧されるので、壮観です。
次、順番でBROWSERを見てみましょう。
SQL Browser でクエリを実行して結果を表示することができます。
STATSはいくつかの統計情報などが表示されます。
PostgreSQLのバージョン、気になってたんですよね。11.5でした(2020-07-09現在)
最後にBACKUP。
リストアのためのコマンドが書いてありますが、ブラウザ上で完結もできるようです。
ところで、訓練されたPostgreSQLユーザーならBROWSERで実行されているSQLの結果でお気付きかと思いますがlc_collateとlc_ctypeがen_US.UTF-8なのが不穏です。変更したかったのですが、できないようです(おそらく)
文字列ソートの並びについては先人がHerokuで戦った記事がありました。
PostgreSQLで正しく文字列ソート出来ない時の解決方法(https://qiita.com/anoworl/items/af9f12f915b8969ea40d)
ありましたがpg_collectionにja_JP.utf8はないみたいです。
まぁ、お試し用と割り切ればアリかと思います。
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