ふと思い立ってひさしぶりにうどんを打ってみました。 ヘタになってた。
季節で加水率を変えたほうがいいのですが(寒い時期は増やして暖かい時期は減らす。たぶん)、私は次のレシピで固定してます。
おぼえやすいでしょ? これで3食〜2食分です。
小麦粉は今回、うどんづくりではスタンダードな中力粉を使ってますが薄力粉でもいいと思います。作ってすぐ食べたいときなんかは薄力粉がお勧めです。今回も薄力粉のほうがよかったんだけどね。
分量をちゃんと計れば勝ったも同然! 小麦粉料理にデジタルキッチンスケールは必須です。
水には塩を溶きます。電子レンジで少しあたためてぬるま湯位にするとやりやすいです。
まず、水回し。少しずつ塩入りぬるま湯を加えながら全体に馴染ませます。私は箸をつかってやってます(ここらへん、『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』という本を参考にしてます。小麦粉料理やるなら持っといて損はない本です。中華料理の本なのでうどんは載ってませんが)。
こんな感じになります。
この状態からコネていきます。ある程度までコネたらラップでもして寝かしてから(30分以上推奨)再度コネると良いです。
薄力粉の場合は寝かしなしでOK。
今回、中力粉でやってるのに早く食べたくて寝かしを10分弱で切り上げてしまいました(起きてすぐに朝飯用に作ってたんだもの)。
その結果がこの熟成と練が足りてない小麦粉の塊だよ!
普通は表面がなめらかになるまでコネますが、腹へってたのでこの状態で延ばして切っちゃったのでした。
打ち粉して延ばして、ほどよいところまで延びたらさらに打ち粉して折りたたたんで切ります(苦手です。とくに延ばすのが。均等に出来ずに端がうすくなっちゃう)。
打ち粉は片栗粉を使いました。なかったら小麦粉でもいいのですが片栗粉のほうが扱いやすい気がします。
一食分は切ったので茹でます(朝食用)。
お湯はなるべく多めが良いです。写真の状態だとギリって感じ。
吹きこぼれないように気をつけつつ麺が自然に回る火加減で10分位。
鍋から揚げたての麺です。表面がぬるぬるしてます。このまま卵にぶち込んで釜玉もいいですね。
水で数回ゴシゴシと洗ってあげるとツルンツルンになります。
ここまで撮影したりしつつボチボチやって1時間弱です。 ね? 簡単でしょ?
すぐに食べたいときには薄力粉で寝かしなしで全力で作れば30分位で食べるところまでいけます。
朝食は出汁醤油と鰹節をかけていただきました。今回、ひどい手抜きでしたがちゃんと美味しい。
残りは昼にカレーうどんにして食べました。 前日のカレーの残りでカレーうどんを作りたくて打ったんだ。実は。
麺が残ったら茹でる前の切った状態で密閉して冷凍しとくと良いです。乾麺ほどじゃないですが、かなりもちます。