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kaggleを試してみた
最近機械学習の勉強をはじめました。何冊か本を購入しザーッと目を通し(深くは理解できてません)、次に何か適当なサンプルで機械学習を試してみようと思いましたが、なかなか都合が良いデータというのはないです。
そんな時にKaggleを見つけました。Kaggleはデータ分析コンペを行うサイトですが、機械学習を勉強するのにも、すごく役立つサイトです。
「Titanic: Machine Learning from Disaster」という学習用のコンペをチュートリアルで最初にやるようになってますが、すでに日本語でたくさん紹介されてるので「House Prices: Advanced Regression Techniques」というのをやってみます。タイタニックが分類に対してこれは回帰の問題です。
やってみる、といっても初心者には何からやるのか検討がつきませんが、Kaggleには多くの方々が自分が行ったコード等(Kernels)を説明付きで公開してくれているので、それらを真似すればできます。
最初は人が作ったKernelsをひたすら見て自分のものにする、という感じかと思います。
以下も基本、人が作ったKernelsを参考に書いてます。
また、Kaggleには開発環境もあり、スクリプトまたはノートブック(Jupyter Notebook)の形式でブラウザから試すことできます。システムとしてよくできていると思います。
目的
アイオワ州のエイムズにある住宅価格を79の特徴量より予測します。Ames Housing dataset
Mongoose OSをESP32で使ってみた
- 2017/09/29
- suganuma
- AWS-IoT
- ESP32
- Iot
- Mongoose OS
ESP32開発ボードを購入し、Mongoose OSを試してみました。
ESP32シリーズは、Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラです。
Mongoose OSは、低消費電力なマイクロコントローラ用のオープンソースのOSです。IoTするための機能が充実しています。
ESP32およびESP32開発ボードは、いくつかのベンダーが出していますが、購入したのは、「HiLetgo ESP32 ESP-32S NodeMCU開発ボード」という一番安かったもの。
中国から国際書留で送られてきましたが、到着するのに10日かかりました。
ちゃんと技術基準適合マークついてました。
Twilioの隠しコマンド
- 2016/06/14
- suganuma
隠しコマンドというか、公式ドキュメントには掲載されていませんが、知ってると結構役にたつと思われる情報です。
<Dial>動詞のsequential属性です。
通常、 <Dial>動詞に複数の名詞(<Client>や<Number>)をネストすると一斉に呼び出しを行いますが、sequential=”true”とすると、1件ずつ呼び出しを行います。
<Dial timeout="30" sequential="true">
<Client>client_1</Client>
<Number>+819012345678</Number>
</Dial>
上記の場合、最初にclient_1クライアントの呼び出しを行い、client_1クライアントがオフラインまたはタイムアウトで出ない場合のみ、電話番号+819012345678に発信を行います。
IonicでCrosswalk
- 2015/01/23
- suganuma
IonicがCrosswalkに対応しました。
Crosswalk comes to Ionic
Crosswalkを組み込んでbuildを行うと、アプリ内にレンダリングエンジンを持つことができます。
通常、WebViewをレンダリングするのに、端末のデフォルトのレンダリングエンジンが使われます。しかし、OSのバージョンごとにレンダリングエンジンの振る舞いが微妙に違います。また、古いOSだと最新のものと比べてレンダリング速度が遅いです。
Crosswalkは、高速なレンダリングエンジンBlinkを搭載しており、それらの問題点を改善できます。
ただし、Crosswalkが対応しているのはandroid4.x以降だけです。iOSおよび古いandroidは未対応です。
既存のandroidアプリにCrosswalkを組み込んでみました。
IonicにCrosswalkを組み込むのは、すごく簡単です。
Ionicのプロジェクトディレクトリ直下で以下を実行するのみです。
ionic browser add crosswalk
ただこれだと、古いバージョンのCrosswalkが組み込まれてしまったので、バージョンを指定して以下のように実行しました。
ionic browser add crosswalk@10.39.235.15
注意すべきなのは、これを実行するとplatformsディレクトリ以下を大きく書き換えてしまいます。あらかじめ、プロジェクトディレクトリのバックアップを取っておくとか、バージョン管理で元に戻せるようにしておく必要があります。
で、build&installします。
ionic run android
作成されたapkファイルを見ると、Crosswalk非搭載の時はapkファイルが8MBだったのに、40MBもありました。
BUILD_MULTIPLE_APKS=true ionic build android
とやると、x86とARMそれぞれのapkが生成され、サイズは25MB程度でした。
アプリを実行します。実行端末はXPERIA Z1(android4.4.2)です。
読み込みに時間がかかるので、起動が若干遅くなっています。
他、気づいた点
-
今まで<input type=date>にあった以下の不具合がなくなった
- 値をセットしているにもかかわらず、datepickerのデフォルト値が今日の日付
- datepickerの枠外をクリックし表示を消した後、再度datepickerを表示できない
- スプラッシュスクリーンが出なくなった
- 今までファイルのアップロードができていたのに出来なくなった(何でだろう)
結構、変わっています。
速度的には、どうだろう・・・。少なくとも劇的には速くなってないですね。
Socket.IO:マルチプロセスのnode.jsで、Roomに入室したクライアント一覧を取得する
- 2015/01/16
- suganuma
チャット等で、Roomに誰が入室しているのかを知る際の方法です。
Roomに入室したクライアント(socket id)一覧の取得は、socket.io 1.0以降では以下で取得できます。
io.nsps[yourNamespace].adapter.rooms[roomName]
ただしnode.jsをマルチプロセスで実行している場合、自プロセス以外のクライアント一覧は取得できないです。
そのためRedisのKVSを使い、以下のようにしました。
1.Roomに入室:
RedisのKVSに、各プロセス毎に、各ルームに入室したクライアント(socket id)一覧をセット
redisClient = redis.createClient(redisPort, redisIp, {})
process_name = localIp + 'p' + port # プロセス名:プロセスのIPとポート番号を結合した文字列
#
# socketをroomにjoinし、且つRedisにsetする
#
join = (socket, room)->;
socket.join room # socketをroomにjoin
key = room + ':' + process_name
value = []
if io.of('/').adapter.rooms[room]?
for socketId of io.of('/').adapter.rooms[room]
value.push socketId
redisClient.set key, JSON.stringify(value) # JSONの文字列として値をセット
roomName = 'works#' + work_id
join socket, roomName
下記のような感じでRedisにセットされます。
redis 127.0.0.1:6379[1]> keys *
1) "users#558:10.0.2.15p1338"
2) "works#1016:10.0.2.15p1337"
3) "works#1016:10.0.2.15p1338"
4) "users#10:10.0.2.15p1337"
redis 127.0.0.1:6379[1]> get works#1016:10.0.2.15p1337
"[\"1ZFRYWVeyrMPaiqOAAAD\"]"
redis 127.0.0.1:6379[1]> get works#1016:10.0.2.15p1338
"[\"vuturxDpPBL2ZHuLAAAK\"]"
2.クライアント一覧を取得:
RedisのKVSからワイルドカードを使ったkeysコマンドで該当するキーをすべて取得後、mgetコマンドで値を取得
#
# roomIDからsocket.idのリストを取得し、コールバック関数実行
#
clients = (room, cb, opts) ->
key = room + ':*'
redisClient.keys key, (err, replies)->
redisClient.mget replies, (err, vals)->
socketIds = []
for val in vals
socketIds = socketIds.concat JSON.parse val
cb(socketIds, opts)
roomName = 'works#' + work_id
clients roomName, (socketIds)->
console.log 'Roomに入室しているクライアント一覧:' + socketIds.join(',')
3.Roomから退室:
RedisのKVSの値を変更または削除
#
# socketをroomからleaveし、且つredisにsetする
#
leave = (socket, room)->
socket.leave room
key = room + ':' + process_name
value = []
if io.of('/').adapter.rooms[room]?
for socketId of io.of('/').adapter.rooms[room]
value.push socketId
if value.length > 0
redisClient.set key, JSON.stringify(value)
else
redisClient.del key
roomName = 'works#' + work_id
leave socket, roomName
一応これで実現可能ですが、クライアント一覧取得するためだけにredisのKVSを使うというのは、無駄にリソースを使っている感じであまりいい方法ではないように思います。
また、以下のような感じでプロセス終了時にredisのデータを全て削除する必要があります。
for signal in ['SIGINT', 'SIGHUP', 'SIGTERM']
process.on signal, ->
key = '*:' + process_name
redisClient.keys key, (err, replies)->
async.each replies, (reply)->
redisClient.del reply
process.exit 1
return
もっといい方法があれば、誰が教えて頂けたらと思います。