funcphoneとSMSフロー(スケジュールアプレット編)


これもまた以前書きました「funcphoneを使った営業時間管理」で疲れているスケジュールアプレットのSMS版です

設定してみる

  1. 以前ご紹介したスケジュールアプレットと同様の処理を行うことで、
    メッセージが送られてきた時間帯による処理の振り分けを行うことができるようになります
  2. 営業時間のアプレットにSMS返信アプレットを設置
    メッセージを設定します
    ↓ 営業時間

    ↓ 営業時間外

確認してみる

  1. 設定した電話番号宛にメッセージを送ります
    設定時間によって、返ってくるメッセージが違うことを確認してください
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funcphoneとSMSフロー(SMS受信アプレット編)

SMS受信箱


SMSで送られてきたメッセージを受信箱に保存することができるアプレットです

設定してみる

  1. アプレットをセットすると、メッセージを受信した際どのメールボックスに転送するか設定できるようになります
  2. グループを選択したらフローを保存しましょう

確認してみる

  1. スマートフォンからSMSメッセージを送信すると、送信主の電話番号とメッセージが返信されます
    相手先にメッセージの送信完了です
  2. 設定した電話番号に向けてショートメールを送ると、管理画面の指定したメールボックスにメッセージが保存されます

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funcphoneとSMSフロー(SMS返信アプレット編)


『SMS返信』はユーザから送られてきたメッセージに対して送る返信を設定するアプレットです

設定してみる

  1. 『SMS返信』アプレットを最初のフローに設定します
  2. メッセージ欄に返信文章を設定
    発信者IDをだれにするか設定すれば完了です
  3. 70文字以上入力するとSMSには文字数の制限がありますので、
    実際に送られるときには分割されて送り返されてしまいますので注意しましょう

確認してみる

  1. SMSで電話番号宛にメッセージを送ると自動で設定した文章が送り返されるようになります
    SMSメッセージを長文で設定した場合、画像の様に自動で分割してメッセージを送ってくれます
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funcphoneとSMSフロー(メニューアプレット編)

電話番号を米国番号で取得した場合、SMS機能が使えるようになる事は前回お話いたしました
今回はSMSフロー編集にあるアプレットご紹介したいと思います


SMSフローの編集は左メニューより「管理→フロー→編集 SNSフロー」から行うことができます

メニューアプレット

以前書きました「funcphoneを使った電話転送」で疲れているメニューアプレットのSMS用のようなイメージです

決まった単語を送信すると、フローで設定したメッセージを返信することができます

設定してみる

  1. 編集 SMSフローから編集画面を開き、「メニューアプレット」をセットします
  2. Menu Promptには電話番号宛に何かメッセージが送られてきた場合に最初に送るメッセージを設定しています
  3. Menu Optionsにはメッセージを送ってきたユーザが入力した単語に対して何を返信するのか設定しています
  4. 左メニューから「管理→番号」画面をひらき、フローを該当の電話番号にセットします

以上で設定は完了です

確認してみる

  1. スマートフォンから設定した番号あてにメッセージを送ってみます
    下の画像の「問題ください」がそれです
  2. しばらくするとMenu Promptに設定した文章が送られてきます
  3. キーワードを入力してみましょう
    Menu Optionsに設定したKeywordが入力されますと、設定したReplyが返ってくることを確認できます
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PHPカンファレンス福岡2017 に参加しました

2017年6月10日(土)に開催された PHPカンファレンス福岡2017 に参加しました。

http://phpcon.fukuoka.jp

今回は日帰りだったので本編のみの参加。懇親会は残念ながら未参加でした。
懇親会LT聞きたかった。

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funcphoneとSMS機能

今回は「SMS機能」についてご紹介したいと思います
機能は言葉通り該当の電話番号に電話をかけるとSMSでメッセージが届けられます

設定してみる

  1. SMS機能はアメリカ番号でのみ利用できます
    管理>番号>番号を取得 にて、アメリカ番号を取得します
  2. 管理>フロー にてフローを作成を行いましょう
    「フロー 通話フロー」にてCall StartにSMSアプレットをセットします
  3. SMSアプレットの入力フォームに送るメッセージを入力します
  4. 「メッセージを送信した後に実行するアプレット」に「メッセージ」をセットし、
    送信が完了したことをユーザーに知らせた後「切断」する処理を追加します
  5. 同様に「携帯電話以外からの着信の場合、次のアプレットを実行」にも「メッセージ」をセット
    携帯電話からかけ直す様に促します
  6. 管理>番号 画面にて、作成した番号にフローを割り当てたら設定完了です

試してみる

  1. スマートフォンから電話を掛けてみます
    海外の電話番号へ書ける方法については是非検索してみてください
    固定電話から変えた場合と、スマートフォンから電話を掛けた場合に流れるメッセージが違うことを確認します
  2. そしてスマートフォンから掛けた場合SMSメッセージが送られていることを確認してください

以上が成功していれば成功です!

因みに…

単純にSMSを発信したい場合は上メニューの「SMS」からメッセージを配信することができます

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funcphoneの会議機能

funcphoneの会議アプレットを使用しますと、ボイスチャットの様に複数人との会話を行うことができます

設定

  1. 右メニューから『デバイス』を選択し、『デバイス追加』ボタンをクリックします
  2. 会議の際に使用するデバイスの電話番号とデバイス名を入力し、デバイスを登録してください
    これを設定していないと会議アプレットを動かすことができないので注意!


    今回は仮に『デバイス1』という名前で登録しています
  3. フロー作成画面より『会議』アプレットををセットし、アプレットの設定にて司会者を設定します

    ここで設定した司会者が、フローに充てた電話番号に電話をかけると会議が開始されます
    『保留音』は会議が開始される(司会者が電話を掛ける)まで流れてくる音楽の設定です

完了!

試してみる

『デバイス』で設定した電話機(司会者)と参加者の電話機を準備し、設定した電話番号にかけてみます

  1. 参加者の電話機で電話を掛けます
    フローで設定した保留音が流れます
  2. 司会者の電話機で電話を掛けます
    参加者の電話機で流れていた音楽が止まり、通話がスタートします
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funcphoneとチャットアプリ連携(Chatwork編)

前回に引き続き、今回はChatWorkとの連携手順をご紹介したいと思います
ChatWorkと連携しますと画像のように不在着信が来た場合にお知らせが届くようになります

導入してみる

API取得

  1. ChatWorkのHPにアクセスします
    フッターメニューにある『API』を開きます

  2. APIの利用申請リンクがありますので、リンクより申請作業を行いましょう


  3. 数日後に申請結果がメールにて届きます

  4. ChatWorkからAPI利用許可メールが届きましたら早速APIを取得します
    右上のユーザ名をクリックしプルダウンメニューから『管理者設定』を選択

    動作確認画面より『API発行』を選択します
  5. パスワードを入力し表示ボタンを押すと、APIが表示されますのでコピーします

チャンネルID取得

  1. 不在着信を表示させたいチャンネルを開いた状態でURLを確認します
    https://www.chatwork.com/#!rid〇〇〇〇
    のridのあとに入る〇〇〇〇に充たる文字列がチャンネルIDとなります
    これもコピーします

funcphone設定

  1. 管理画面にログインし、右メニューより『設定』を選択
    『システム設定』画面を開きます

    『Eメール通知』の『新着ボイスメール』にチェックが入っていることを確認しましょう
    『Eメール以外で通知を受け取る』のプルダウン選択を『Chatwork』にし、
    『Slack/ChatWorkのAPIトークン』に、先程作成したAPIトークンを入力し、設定を保存します
  2. ヘッダーメニューにある『マイアカウント』を選択

    『ChatWork Room ID』にチャンネルIDを入力し、保存します

以上で設定は完了です!

試してみる

管理画面にて『オフライン』に切り替え、留守番サービスに繋がるよう設定し、留守電メッセージを残してみましょう
マイチャットの場合でもチャンネルの場合でも不在着信が届いていると思います

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funcphoneとチャットアプリ連携(Slack編)

Slack、chatworkを利用している方は、funcphoneとの連携が可能です

不在着信が来た場合にメールと同時にチャットアプリにも連絡が来る様になります

導入してみる

Slack API取得

  1. Slack APIにアクセスします
    サイドメニューにある『App features – Legacy custom integrations』をクリックします

  2. サイドメニューにある『Custom integrations – Legacy tokens』をクリックするとトークン作成画面が表示されます

    チーム名・ユーザ名を確認し『Create token』をクリックします
    パスワードを聞かれますので入力し『Confirm Password』をクリックするとトークンが発行されますのでこれをコピーします

チャンネル登録

funcphoneからの受信をチャンネルから受け取る場合はチャンネルの追加作業も行いましょう
DIRECT MESSAGEで受け取る場合は、必要ありません

  1. Homeに戻り『APIs – Methods』をクリックします
    channelsの項目に『channels.create』がありますのでクリックします
    『Tester』タブを選択します

  2. nameにチャンネル名を入力し、『Test Method』をクリックします

  3. チャンネルが正しく作成されたか確認します
    右上の『View another method…』より『channels.list』を選択します
    『Tester』タブを選択肢、『Test Method』をクリックします

    作成したチャンネル名が表示されていれば成功です

funcphone設定

  1. 管理画面にログインし、右メニューより『設定』を選択
    『システム設定』画面を開きます

    『Eメール通知』の『新着ボイスメール』にチェックが入っていることを確認しましょう
    これにチェックが入っていないと未着信の連絡が届きません
    『Eメール以外で通知を受け取る』のプルダウン選択を『Slack』にし、
    『Slack/ChatWorkのAPIトークン』に、先程作成したSlack APIトークンを入力し、設定を保存します
  2. ヘッダーメニューにある『マイアカウント』を選択

    『Slackのチャンネル』にチャンネル名、またはダイレクトメッセージ先を入力し、保存
    チャンネル名の場合は#、ダイレクトメッセージの場合は@を最初に入れることを忘れずに!

以上で設定は完了です!

試してみる

管理画面にて『オフライン』に切り替え、留守番サービスに繋がるよう設定し、留守電メッセージを残してみましょう
DIRECT MESSAGEの場合はslackbotに、チャンネルの場合は作成したチャンネルにお知らせが来ていると思います

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funcphoneとトランスクリプション

funcphoneトランスクリプション機能が追加されました
留守番電話で録音された音声を文字に起こして、受信箱に送られます


音声を聞ける状況では無いけど内容を確認したい時に使えそうですね!

導入してみる

トランスクリプション機能を使う為には『Google Cloud SpeechのAPI KEY』『Googleアカウント』が必要です

Google Cloud SpeechのAPI KEYを入手

  1. Google Cloud Speechのサイトにアクセスします
    1年以内なら無料トライアルが使えるようですので、『無料トライアル』ボタンをクリックし、用意しておいたGoogleアカウントでログインします

  2. Google Cloud Platform画面が表示されます
    プロジェクトを作成しましょう
    左上『Google Cloud Platform』横にある文字をクリックしてください
    プルダウンで表示されます『プロジェクトを作成』をクリックします

  3. プロジェクト名を設定します
    今回は『funcphone』としています

    作成ボタンをクリックすると『funcphone』プロジェクトの画面が表示されることを確認してください

  4. ダッシュボードに表示されている『API』の項目『APIの概要に移動』をクリックします

  5. そのままの状態だとGoogle Cloud SpeechのAPIが有効ではないので、有効に切り替えます
    『APIを有効にする』をクリックします

    ライブラリの画面になりますので、フォームに『Google Cloud Speech』と入力します

    『Spe』の部分まで入力した時点で、検索候補に『Google Cloud Speech API』が検出されると思いますので、
    これをクリックしましょう

  6. 『Google Cloud Speech API』の横にある『有効にする』の文字をクリックしてAPIを有効にします

    この画面になれば成功です

  7. 次に左のメニューから『認証情報』をクリックします

    認証情報ダイアログの『認証情報を作成』ボタンより『APIキー』を選択するとAPIが作成されるので、
    ここに書かれているAPIキーをコピーしておきましょう

  8. ダイアログを閉じて、API一覧から先程作成したキーを選択し、API詳細情報画面を表示します

    『キーの制限』の項目より、『IPアドレス』を選択します

    入力フォームに『52.193.144.136』『2406:da14:ba1:9800:eaca:33fc:3b04:ba0b』を追加します
    フォームは入力したフォームにて、Enterキーを押すと新しいフォームが追加されるようです

funcphone設定

  1. funcphoneの管理画面に戻り、左メニューから『設定』画面を開きます

    『トランスクリプション』フォームに先程コピーしたAPIキーをペーストし、更新ボタンをクリックしましょう

完成!

試してみる

管理画面右上にある『オンライン』のボタンをクリックして『オフライン』に切り替え、電話を掛けてみましょう
留守番電話に切り替わり音声録音が始まります

受話器を置くと左メニューの受信箱に、メッセージが届いてますので中身を確認してみましょう


トランスクリプションの欄にメッセージが表示されていれば成功です!

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