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OS X Mountain Lion セットアップ日記 3 Xcode&Homebrew etc
Git や Subversion、他もろもろのインストールで必要なのでパッケージ管理システムを入れます。
以前は MacPorts を使っていたのですが最近はめっきり Homebrew です。
http://mxcl.github.com/homebrew/
「Xcode は Mac App Store から入れるんだよな。あとはターミナルから
ruby <(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go) で一発やで〜」
ダメでした。Xcode 入れただけじゃコマンドラインツールが入らなくなったのね。
コマンドラインツールは Xcode の Preferences の Downloads からインストールできました。
さっきも書きましたがHomebrewのインストールはターミナルで
ruby <(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go)
一発です。すばらしい。
あとは心のおもむくままに Homebrew で必要なパッケージを入れていきましょう。
特に Subversion は日本語ファイルの扱いに関するパッチが適用された状態でインストールできるので Homebrew で入れるのをオススメします。
brew install subversion --unicode-path
Homebrew は便利ですが perl と ruby は別の方法で入れます(デフォで入ってますが新しいのを入れる場合の話ね)。
perl は perlbrew。CentOS の場合については以前ブログに書きましたね。
メモ:CentOS 5.5 で perlbrew + cpanminus
基本的に同じです。
ruby は rbenv+ruby-build で入れます。
rbenv と ruby-build 自体は Homebrew でインストールできます。
以前は rvm を使ってたんですが切り替えました。
どちらでも良いと思いますが複数のバージョンを切り替えられるようにしておいたほうがいいです。
メモ:CentOS 5.5 で perlbrew + cpanminus
ユーザーのホームに全部入るので影響範囲を限定できてうれしい。
OSのバージョンとかあまり関係ないのですが、試した環境が CentOS 5.5 なので。
まずは perlbrew から。
ホームに移動。インストール用のファイルを取ってきてインストール実行。
$ cd
$ wget http://xrl.us/perlbrew
$ chmod +x perlbrew
$ ./perlbrew install
インストール用ファイル削除。イニシャライズを実行。
$ rm perlbrew
$ perl5/perlbrew/bin/perlbrew init
用意された設定を読み込むように .bashrc に追加。
$ echo "source $HOME/perl5/perlbrew/etc/bashrc" >> ~/.bashrc
$ source .bashrc
perlbrewで perl 5.8.9 をインストール。インストールした perl 5.8.9 に切り替え。
$ perlbrew install perl-5.8.9
$ perlbrew switch perl-5.8.9
確認。使用するものに(*)がつく(アカウントapacheでやってます)。
$ perlbrew installed
perl-5.8.9(*)
/home/apache/perl5/perlbrew/perls/current/bin/perl
/usr/bin/perl
次に cpanminus 。
ホームに bin がなかったんで掘って移動。
$ mkdir ~/bin
$ cd ~/bin
ファイルを取ってきて実行権限付ける。
$ wget http://xrl.us/cpanm
$ chmod +x cpanm
以上。あら簡単。
※この方法だと後で不便があります。コメントでご助言いただいていますのでご参照下さい。
ちまたで噂の cpan-outdated + cpanminus での全モジュールのアップデートもやっときます。
cpan-outdated 入れる。
$ cpanm App::cpanoutdated
cpan-outdated は古くなったモジュールの一覧返してくれるのですが、
$ cpan-outdated | cpanm
と cpanminus に食わせると古くなったモジュールを全部アップデートしてくれる。素敵!